今日は身体の「違和感」について、考えてみたいと思います。

私たちは、日常生活の中で、どれくらい身体を使っているでしょうか?

朝起きて食事をする。通勤や通学、仕事や家事、買い物、自分の時間…

思っているよりも、習慣的に使っているのは、身体のごく一部分だったりします。

そのような状態が長く続くと、動かさない部分はだんだん硬くなり、凝りや不快症状に繋がりやすくなります。

ところで、身体が柔らかくなりたい、という方は多いですが、柔らかいとなぜいいのでしょうか。

柔らかく、余計な緊張のない身体は、自律神経のバランスがとれています。

血液やリンパの流れ、呼吸による循環によって、ストレスなく身体を維持し、使うことができます。

そして、この循環や流れがあることによって、さらに周りの環境によっても、身体は常に変化しています。私たちは、日々その変化に対応しているわけです。

日々変化しているからこそ、ん?なんだかいつもと違う?という「違和感」は、大切なサインです。身体の声が届いたら、何らかアクションに繋がります。

感情や気持ちのベースをつくりだしているのも身体です。身体が楽になると…こころもホッとします。