ジャイロトニックでは「背骨」から全身を動かします。
ゆっくりと気持ちよく、背骨を丸めたり、反らせたり、捻ったり、伸ばしたりします。背骨の動きは全身に波及します。
なぜ「背骨」なのか?背骨の構造と機能を確認してみたいと思います。
背骨の構造は、頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨の約30の椎骨から形成されています。関節の間にはクッションの役割をしている椎間板があります。
特徴的なS字カーブ(頸部で前湾、胸部で後湾、腰部で前湾)を描く構造によって、頭部と骨盤でバランスをとりあい、力を吸収しています。
そして、背骨には多くの筋肉や靭帯が付着しています。
背骨の主な機能は、次の3つ ①中心軸として身体を保持する ②姿勢や動きをつくる ③脊髄や神経を保護する
「背骨が動く」ことによって、関節を包んでいる滑液に酸素や栄養が供給されます。
背骨の関節が機能的に動くことで、吸収した力の圧力を筋肉や靭帯の「張力」に変換することができます。
この張力が、身体のパフォーマンスだけでなく、日常の立つ、座る、歩くといった動きや姿勢に関わってきます。
ジャイロトニックは、動きの中の安定を探し、この張力を目覚めさせます!
内側からの張力でボールが膨らむイメージですね。
言葉にすると小難しい…ですが、わかりやすく体感できるようなセッションですので、ご安心ください。
ご興味がありましたら、お気軽にご連絡ください。