今日はQOL(Quality of LIfe)と「選択」について考えてみたいと思います。

QOLは「生命の質」「人生の質」「生活の質」などと訳され、生きる上での満足度をあらわす指標の一つです。高齢者医療や介護の場面で使われることが多くありますが、一度自分に照らして考えみると、新たな角度でヒントがみつかるかもしれません。

QOLの価値観は「よりよく生きる」、「物質的だけでなく心身が満たされた生活」という方向にあります。「自分を大切にする生活」というニュアンスに近いですね。

WHO(世界保健機構)の定義によると、QOLは6領域で構成されるとしています。

  • 身体的領域
  • 心理的領域
  • 自立のレベル
  • 社会的関係
  • 生活環境
  • 精神性/宗教/信念

とくに「身体的領域」は、筋力、柔軟性、バランス力、神経系のコーディネーションなどとても大切で、他の5領域を支えています。

日常生活の中で、身体を使おうと意識しなければ、移動手段にしても、生活や仕事にしても、身体を動かさずに済んでしまう世の中です。

Concerto~自由が丘コンチェルトジャイロトニックは、セッションの効果が日常に還元されることを大切にしています。その人の可能性が広がり、深まり、結果 QOLを高めることに繋がるように。

Quality of LIfe「人生」というのは、日常のことです。運動習慣を取り入れることへのチャレンジは大きな一歩です。

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そして、QOLの価値観は、その人が何を大切にしているか、何を幸せと感じるかに寄ります。あなたが大切にしていることは何ですか?

自分が求めているものを「選択」すること。そして「選択」の連続が、日常や習慣を変えていきます。

「選択」の連続には、モチベーションが必要です。モチベーションが維持できても、できなくても、その理由は外ではなく内側にあります。

とは言うても…息切れしない程度に、疲れたら一休みしてええんやで笑