オフィスワーカーの方へ とくに一日パソコンと向き合っている方へ

次のテーマに沿って3回に分けて考えてみる 今日は最終回です。

  1. 「疲労」を理解する →記事はこちら
  2. 「休息」戦略を練ろう→記事はこちら
  3. 「回復」がもたらすもの

・・・・・

3「回復」がもたらすもの

メンタルヘルスの分野では「work engagement(ワークエンゲージメント)」という言葉が使われます。

ワークエンゲージメントとは、仕事や職場への思い入れや愛着の程度、つまり仕事への活力や献身、没頭の度合いの高いことを示します。

充実感や満足感の高い心理状態のことですが、日本人はかなり低い現状です。

「疲労」を理解できると、いかに疲労が業務効率を下げ、つまりはワークエンゲージメントを低下させるかが分かります。

本当の意味で業務効率をアップし、充実感、満足感を保つためには「休息」をうまく取り入れることがポイントです。

ぜひ『疲れたな…の前に!60~90分に5分の休息&運動のマイルール』を試してみてください。

神経と筋肉の緊張状態がリセットされ、呼吸が戻ることで脳に酸素がまわり、全身に血行が巡ります!

自分の疲労度を冷静に計ることができる距離感は大切です。

疲労が蓄積しにくいクリアな身体。

思考の明晰さと柔軟性、視野の広さ。

睡眠や食事、適度な運動など習慣の質を保つ意識。

溢れる情報の取捨選択、バランス感覚。

そういったことが、仕事だけでなく、生活の余裕や余白に繋がります。

Concerto~自由が丘コンチェルトでは、クライアント様が身体とこころに目を向ける時間をつくります。

ご興味がありましたら、一度体験してみてください。