腰痛という時、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、診断がつくものはおよそ2割、他の8割は原因がはっきりしないといわれています。座っていても、横になっても、じっとしていても痛い… 本当につらいものです。

そんな腰痛を引き起こすものについて、考えてみたいと思います。

腰痛は「筋骨格×内臓×こころ」によって引き起こされるものもあります。

骨盤のゆがみや偏った姿勢などによって、筋骨格にアンバランスが生じると腰痛に繋がるのは、イメージしやすいと思います。

さらに、腰部への筋膜的なつながりでは、中殿筋や腰方形筋、脊柱起立筋の過緊張などが腰痛に繋がることもあります。腰痛には、多くの要素が影響しています(強い痛みや長引く痛みがある場合には、医療機関の受診をおすすめします)。

次に、内臓機能を司っているのは自律神経です。自律神経がアンバランスになると、内臓機能やホルモンバランスに影響を与えるだけでなく、筋肉の緊張を引き起こします。そして、生理不順や自覚していない胃腸の疲れなどが腰痛に繋がることもあります。

精神的なストレスもまた筋肉を緊張させ、呼吸を浅くします。血流が低下し、酸素や栄養不足となり、痛みの物質も流れず蓄積していきます。そして、筋肉の動きが制限され、腰痛に繋がります。

そして、怪我や痛みは、身体からのメッセージである場合もあります。身体の要であり、バランスポイントである腰は、「所有」の意識に関わります。

持っていないことへの怒り、手に入れたい、失いたくないという思い、経済的な不安、自己信頼の不足などを抱えている時、腰痛という症状によって、気づいて!とメッセージを送るのです。気づくことができれば、変化は起こります。

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Concerto ジャイロトニックでは、足部の接地、下肢から骨盤~土台の安定、体幹の筋力、上半身~首の伸び、上からの力が吸収されているかなど、内臓も含めた全身のバランスをみていきます。

そして、メンタルストレスは、激し過ぎない運動によって軽減されることが分かっています!健康を維持するためには、適度な運動を習慣化することが大切です。

ご興味がありましたら、ぜひ一度体験してみてください。