今回は、身体への「意識の伝え方」について、ジャイロトニックの基本的な動きを2つ紹介しながら、考えてみたいと思います。

ジャイロトニックでは、木製の専用マシンを使用します。このマシン、使用する人の体格や筋力、トレーニングの目的に合わせて、調整ができる優れものです。パフォーマンス向上はもちろん、運動経験のない方、身体がかたい方、ご高齢の方やリハビリ後の方まで対応可能です。

まずは、ベンチに座って行う動きからです(細かな点は置いておき、意識の使い方に焦点をあてます)。

①アーチ&カール

  1. ベンチに座って、ハンドルに両手を乗せます。
  2. 背骨をゆっくり反らせながら、ハンドルを向こうへ回していきます。
  3. 背骨を丸め、下から一つづつ起こしながら、ハンドルを手前へ回してきます。

〈ハンドルを回す時、体幹~腕~指先、さらにその先の空間へ、身体が気持ちよく伸びていく「意識を伝え続けながら」動いていきます〉

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次は、ベンチに寝て行います。身体を支えてくれるので、体力に自信がない方も、安心して動くことができます。

②シザーズ

  1. ベンチに寝て、足首にワイヤーをつけます。
  2. 両膝を伸ばした状態で、上下に足を開いていきます。
  3. ゆっくりと交互に足を入れ替えます。

〈脚を動かす時、体幹~脚~足先、さらにその先の空間へ、脚が遠くに伸びていく「意識を伝え続けながら」動いていきます〉

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さて、身体はどこまでか?

腕は「肩から指まで」ではなく、「もものつけ根から足先まで」が脚ではなく、身体の周りの空間まで広がるイメージを持ってみるとどうでしょうか。

腕はもっと先へ、脚はもっと遠くへ伸びていきそうな感じがしませんか。まる~っとでも、がさ~っとでも…何でもいいので、イメージしやすい音から探してみても面白いかも笑

「意識を伝え続けながら」動いていくと、余計な力みが抜け、よりダイナミックに、全身のつながりを感じることができます。重心の感覚、中心軸の安定感、柔軟性、動きのリズムが美しいバランスにあることに気づきます。

Concerto~自由が丘コンチェルトジャイロトニックでは、どこに意識を伝えていくか?を大切にしています。初めは、感覚が分からなくても、身体は次第に変わっていきます。そして、身体が感覚をつれてきてくれます。

意識が動きを導き、やがて意識しなくても身体が自然に動くようになると、身体が空間に溶けていくような不思議な感覚があります。

ご興味がありましたら、一度体験してみてください。